まず天国を求める
わたしたちは本当に価値のあるものを求めているだろうか。
もちろんみな幸せを求めてる。そのために物品を購入したり、教養を身につけたり、体によいことをしたりするけど、それは本当に価値あるものだろうか。
それで心はいつも平安で喜びにあふれているだろうか。
永遠、絶対の幸福である天の王国は自分の内にあると知っていますか。
知ってるならなぜそれを求めないのか。
それを信じて実現するのだ。天国とは心の状態、永遠の安らぎ。
天国に入るには、いつも心で愛を選択する、安らぎを選択する。
天国と調和した心の状態を保つのだ。
感謝しながら与えなさい
あたたが持っているもの、あなたが与えられるもの、そしてこれから与えられようとするもののすべてに感謝を捧げなさい。
感謝することを決してやめてはいけません。人生に対する前向きな姿勢と、感謝を捧げる行為こそがあなたに最良のものをもたらすのです。それは常にあなたの心を開かせ、意識を拡大するのに役立ちます。
アイリーン・キャディー「心の扉をひらく」より
光を感じる
私たちは常に光の中にいます。愛の中にいます。
ただ肉体や物質次元だけをみているから、みているものしか知覚できないだけ。
それって自我が闇を選択し固定されてるようなもの。
しょうがないって思うかもしれないけど、あなたが決断し選択することができる。あなたが光を、愛を、安らぎを選択するのを、あなたの内側は待っています。いつでもいいんだよ。待ってるから。
じゃあいま、光を感じてみよう。生命創造の光、あなたはこの光から生まれた存在、あなたの光、ひとつの光、光一元。すぐにはわからなくても意識を向けていくことによって、フォーカスすることでみせてもらえる。
数分でもいい、数秒でもいいから、日に何度も感じてみよう。
創造の源の光を、愛を。
そしてそれをこの世界に広げていこう。
問題はただ一つ
この世界の中で自我は様々な問題を作り出し苦悩しもがいているようです。
でも思い出してみましょう。世界は心の投影で、幻影であり実在しません。
自我は分離を作り出し、怖れと罪悪感で投影し続けています。
怖れゆえに防御し、攻撃して世界に敵を見ます。そして問題でないものを問題視し、その解決に意識エネルギーと時間を使っている間に肉体の死を迎えます。
このような話はおそらく嫌な感じだろうし、理解できないこととおもいます。
でも考えてみましょう。真の問題は、自我を自己だと思い込み本当の自己をみうしなっていること。
分離状態を現実としていること。問題はこれ、ただ一つです。
問題は分離、神との、真我との、他者との分離ただ一つ。
でも、分離は実際に起こっているわけではないんですよね。今この瞬間も神と切り離されてはおらず、真我であり、ワンネスなのだから。
じゃあたったひとつの問題もすでに解決されているとも言えます。
この理解が進むと癒しが起こります。聖なる流れのままに。
幸せとは
あなたにとっての幸せとはなんですか?
人によっては家族、やりがいのある仕事...…、理想の生活など外側の環境が自分の思うように整っていることが幸せだと感じる人が多いと思います。もちろんそれもありがたいことで、幸せと感じて生きることはすばらしいです。でもそれらが手にはいらないことが不幸ではないし、本来、幸不幸は環境には左右されないものです。
思うに、幸せとは愛の表現者であること、
不幸とは愛を知らないこと。
これはもちろんエゴの愛、好き嫌いやギブアンドテイクのある愛着ではないが、この世界にある純粋な愛、それを感じていつも自ら表現していこう。
それが幸せな者だ。