神の道具として
沙羅の樹は集客や宣伝活動は全くしていませんが、それでも縁のある方々がホームページなどを見つけて訪れてくれます。
そんな新規のお客様が、たくさんのメニューがあり、興味があるものがいいっぱいあるがどれがおすすめかと尋ねて下さいますが、特にこちらからお勧めすることはほとんどありません。何を受けて頂くとしてもそのその施術の中に必要なものがもたらされることを知っているからです。何をしたとしてもそこに光がもたらされます。それは宇宙の創造主の光です。私は神のただの道具として出来る限り自分を純粋にするだけです。
アーユルヴェーダのサロンとして開店してからもうすぐ20年、その間にメニューが増えてしまいました。興味のあること、人のためにも自分のためにもなることは何でもやってきました。でも今はただ神の思召すままに、心は現世にとらわれず生きています。だから資格も手技もこだわらないのですが、私のできることで誰かを救えるならもっと高い次元でやって行こうと、日々エネルギーを高め心を浄化する修行に励んでいます。
私の日々の修行によって、縁のある方々が喜びに満ちた聖なる道を歩めますように。
大切な人
沙羅の樹の施術は気を用いた施術です。
気は傍にいるだけでも相手に伝わります。こちらの気が通って気が満ちていると気は高いところから低いところへと流れ均一化されるので、相手が元気になります。
気が通るには施術者自身が力みがなく穏やかでリラックスしている必要があります。だから私は人に接するときは特に身体もくつろいで心も安らいでいるようにこころがけています。そうすることで施術の効果に違いが出ます。
ヘナハウス沙羅の樹ではマッサージや様々な施術メニューがありますが、力をいれた手技では受けても術者も力みが生じ、気がながれないので、やさしい手技になっています。長年人の身体に触れているうちに行きついたやりかたです。
最善の癒しがもたらされるために一番重要なことは、相手が大切な人であると思うこと、相手のことを愛することです。
このような意識で施術させて頂くことで、気が流れ、相手の方にも施術者自身にもとても良い効果を生み出します。
思いは人に伝わるものです。いつも出来る限りよいものが伝わるように、そして出来る限り真の癒しの役にたてるように、日々心を広げて愛を深めています。
触れる前から触れている
ヘナハウス沙羅の樹では、様々な施術やカウンセリング、リーディングなどを行っています。
いつもニュートラルな状態でお客様に接することができるように、私自身の波動を高め、場の波動を高めています。
施術の際には神聖な自分と繋がって祈りとともに始めます。
創造主の無条件の愛をすべての方に降ろすようにしています。
そんななかでいつも感じるのが、触れる前に触れている!意識を相手に合わせ、自分と相手のエネルギーを調和させるからなのでしょう。
まだ触れていなくても触れている感覚があります。私はサイキックではありませんが、エネルギーが伝わってきます。そして自分が相手のかたに対して何をすべきかがわかります。おもしろいですね。何も考えていない、ただ感じているだけ、ただ気づいているだけです。施術をしている間には自他の境目が無くなり触れている方とひとつに繋がっています。相手との一体感、とても気持ちいいです。
施術中にいつもあくびが出てごめんなさい・・・。
日常のすべてがこんな感じだといいなあと自分でも思います。まだまだ修行中です。
すべての存在はひとつです。人に触れさせて頂くことでワンネスを感じさせてもらえ幸せです。
身体の叡智
体は意識をもっています。個人の意識とは別に、身体は全体としてひとつの意識をもっています。
また、ひとつひとつの細胞や組織も意識をもっており全体でワンネス、ひとつの意識です。
ヘナハウス沙羅の樹でお客様に触れさせて頂くときには、ご本人の意識とハイヤーセルフの意識、そして身体の意識に私の内なる意識を傾けるようにしています。そうやって施術させていただくことで、身体は応えてくれます。例外なく身体は素晴らしい叡智をもっていて、それによって自らを癒すことが出来ます。ちょこっとそのサポートをして勉強させてもらっているのが私です。
どれだけ多くの人が、自らの身体を知らず知らずのうちに毎日叱咤して忙しく働かせてきたのでしょうか?
酷使してきた内臓の声を聞いたことがありますか?
心臓、腎臓、膵臓、皮膚に自分のライフスタイルについてどう思うか尋ねたことがあるでしょうか?
心の声、からだの声をきいて真に全体的に調和がとれるのです。
この全体的、ホリスティックな調和を沙羅の樹で長年施術させて頂く中で大切にしています。
そしてこの調和へと向かったとき、とても気持ちよく私自身も素晴らしい体験をさせてもらっています。
すべての人々がこの調和の中で健やかで幸せでありますように。
サロンの目的 私の願い
日頃瞑想に取り組んでいるなかで感じるのですが、私たちは神によって生かされ育まれている。ここで神というのは、宗教の神ではなく、宇宙の源のエネルギーであり、創造主、私たちを造った創造エネルギーであり、愛のエネルギーであり、宇宙の摂理であり、法則のことです。
私たちは神によって造られた神に似た存在であり、愛のエネルギーであり、神のエネルギーで出来ているわけです。そのエネルギーがなければ、この瞬間も心臓は鼓動していないのではないかと思うのです。
創造主は宇宙のすべてのものの源であり、それは愛と生命のエネルギーです。ですから私たちの本性も愛であり、創造主・神のエネルギーなのです。ではそれを体現できているか?そのためにはエゴを捨てて、自己を捨てている、私の中に少しでも多くの神のエネルギー(源のエネルギー)が流れているかどうかが大切です。その最高の可能性を実現し、他の人たちに向けて光を放っているかが大事なのです。
以下にシルバーバーチの霊訓からの文章を転記します。これが私の目的であり、ヘナハウス沙羅の樹の目的をよくあらわしています。助けが必要な人々の役に立つにはまだまだ成長の余地がありますが、年々本来の目的に対して近づいています。いまサロン開業18年目となり、気持ちを新たに大好きなシルバーバーチの言葉を転記します。シルバーバーチは大霊と呼んでいますが、神・宇宙の摂理であり、愛である源のエネルギーのことです。
治療家W.E.バリッシュの新しい治療院開設にあたり贈られたシルバーバーチのメッセージ
本日私は謹んでこの治療所を大霊とその子らのために奉納いたします。ここは物質と霊の世界が融合してひとつとなる神聖なる場所であり、大霊の力が顕現する場所であります。私はこの治療所を心の病める人々、魂の病める人々そして体の病める人々、また苦悩の中にいる人々、暗闇の中にいる人々、人生に疲れ生きる気力を失っている人々のために奉納いたします。
この場所にきて愛の光に包まれ、癒しを得ることでしょう。また私はこの治療所を意気消沈しているひとびとを元気づけ、挫折している人々を奮い立たせ、弱気にになっている人々に勇気を与え、疲労困憊している人々に笑みを取り戻させてあげる場として奉納いたします。どうか皆さんもこの治療所をレンガとモルタルで出来た建造物としてではなく、霊的聖堂としてみて下さい。壮大な尖塔もなく、神々しくおもわれるものは何一つありませんが、神の霊力の宝庫として祝福されたことによって、ここはまさに神の館となったのです。この四つの壁で囲まれた部屋で、偉大なるサービスがなされるのです。人生の闘いに疲れ果てた人々、精神ともに衰弱しきった人々、激痛と病魔に苦しむ人々が幾度も訪れることでしょう。最後のそして一縷の望みを託して訪れるのです。その人々に霊の力が新たな活力を与えることでしょう。気分を一蹴し、元気百倍、これまで霊の活動を妨げてきた物的障害が取り除かれることでしょう。目の見えなかったひとが光を見出し、耳の聞こえなかったひとが聞こえるようになり、手足の不自由だったひとがその不自由さから解放されることでしょう。新たなる希望が湧き出ることでしょう。霊力が人生に立ち向かう勇気をあたえるからです。さらに大切なこととして、魂の琴線に触れて霊が開眼します。ほとんど光らしい光を発していなかった大霊の炎が勢いよく燃え上がりその体験が新たなる悟りをもたらすのです。そうした仕事をするのに、特別仕立ての式服をまとう必要はありません。大学に通って学問を修める必要もありません。必要なものは自分を役立てたいという熱性、霊の資質を発現させたいという願望です。それがあなたのバイブレーションを高め、物質界で使用されるべきエネルギーの通路として役立てるようになるのです。
神の光はいつもどこでも降り注いでいます。でも神の光が直接人々を助けることが出来ない時に、私を通して神の光が人々を助けることが出来ますように。宇宙の調和のために私が役立つことができますように祈ります。それが私の願いです。