放棄という土台
すべての「私」と「私のもの」を放棄しよう。
実際にすべてを捨てるということはできなくても、心においては執着しない。
エゴの私は、愛着、嫌悪、無知によって動いてる。そして「私のもの」と主張するが、すべては神様からの借り物なんだ。
この肉体も含め、感謝して有意義に使おう。
神様のものということは、有意義な使い方とは、みんなのために使うことだ。
人生のすべてはそのために与えられている。神の愛によって与えられている。
エゴ放棄という土台がなければ、真に高いところには到達できない。
満たされたものとなる
人生に与えられたものに意識を向けて生きると満たされた者になる
逆に、自分の人生に欠けている足りない(と感じる)ものに意識を向けていきると満たされない者になる。
これは幸せも同じ。「ああ幸せだなあ」と感じて生きていると幸せな者です。
外的な要因がなくても人は幸せや喜びを感じることができます。
なぜなら私たち自身がその本質においてはすでに欠けるところのない完全なる存在なのだから。
今にいること
今の瞬間に何が起ころうとも
あなたがそれを選択したかのように受け入れなさい。
今を否定せず
常に今に働きかけなさい
必要なのはこの瞬間を完全に受け入れることだけです
そうすれば「いまここ」にくつろぐことができ
自分らしくいることが出来ます
エックハルト・トール
受容
受容とは、他者や状況や環境を批判したり、非難したり、不平不満を思ったりせずありのままに受け入れることです。
すべてを受け入れれば、どんな人にも、物事にも悪意や憎しみを抱かなくなります。
受容とは相手をかえようとせず、あらゆる人々をありのままに受け入れる、無条件の愛です。
受容によって何も傷つけない聖なる資質を養いましょう。
心臓に入る
心臓の鼓動に耳を傾けよう。
心臓に意識をむけよう。
拍動を感じていると、赤ちゃんが母の心音に安心するように安心感に包まれる。
生まれてからずっと一瞬も止まることなく脈打ってくれている心臓に感謝が湧いてくる。
そのように心臓、ハートに留まり続けると
このハートのリズム、生命の拍動はすべての生命と同調しているのに気づく。
全体のリズム,宇宙のリズムとも同調している。
ハートによってすべての生命とーつにつながっている感覚、エクスタシーだ。
5分でもいい、ハートに留まり続ければ至福がやってくる。日々このような至福の時間を作ろう。
それがこの急激なエネルギー変化の時代に自らの助けとなり、自他の霊的進化のたすけにもなるだろう。