光の道
今日で2020年の営業は終了です。年始は5日からの営業です。
沙羅の樹で仕事を始めてからいつの間にか光の道を歩んできた。ただそれはいま思えば鈍い光の道だった。それでも過去はそのときの自分の意識で最善をつくしてきたと納得するほかないだろう。
いま最高の光の道の上にいる。どうか今生においてこの道からそれないように。ようやくたどり着いたこの神への道を未来世においても進み続けることだできますように。
光の道、それは真実の道であり、愛の道
エゴ放棄の道
救済の道
献身の道
そして恩寵の道。
この道を進む限り恐れはなく、すべてを神の愛として迎え入れることができるだろう。
いまはまだ出来なくても修練によってできるようになっていく。
至福へと至る道、自分だけが至福に至るのではなくこの世界全体を至福へと導くために(目標は高いほうがいい)。
この道をすすむために喜んで自分に鞭を打とう。
鞭打たなければエゴはすぐに怠けてしまう。そしてこの世の時は無常に過ぎ去ってしまうだろう。
永遠の魂の存在の私にとってもいまこの時は貴重なとき、
魂が幾つもの転生をかけて掴んだ大いなるチャンスのときだと感じるから。
スピリチュアルでは頑張らないことがいいとされがちだけど、頑張らないと至れない道もある。
そして生きてるってことは努力奮闘するってことなのではないかと思う。
頑張ってる私の心は怠けていた時よりずっと軽やかで自由だ。
新しい年もますます心軽やかに進んで行きたい。
自分を捨てる
自分を捨てること、これが一番重要な気がする。すべてを神に委ねようとと生きていても自分を捨てていないならば何になるだろう。
自分とはエゴの自分、エゴは自分本位で煩悩だらけ、様々な愛着嫌悪をもち、愛情欲や物質欲などにとらわれている。そしてその自己保存の思いにより他人を批判し、未来を心配し、いつも何かを恐れている。
そんなエゴこそがすべての苦しみを作り出している。
それがわかったら自分を捨てれる。自分を捨てるってどうやって?いつも自分の幸せを願って生きているではないか。いつも人の幸せをを思って生きればいい。自分より人を大切に。
過去に聖人たちは見事にそうやって生きたではないか。彼らの生き方に感動しているだけではダメだ。
彼らはお手本を見せてくれているのだから。
だから彼らの習って進もう。
自分をすてて。
愛
愛を通して全世界をあなた自身のものとせよ。
のけ者が一人もいないように、敵が一人もいないようにせよ。
自己中心性がないようにせよ。
そして敵というような異質な観念は追い払ってしまえ。
全世界を愛によって一つになるようにせよ。
スワミ・プレーマーナンダ
ヨーガスクール・カイラス発行松川慧照エッセイ集9より
絶えず神を想う
この身体も心も考えも物質的な所有物もすべてわたしのものではなく神のもの。
そのように祈っていてもエゴは所有を主張したり、何かを求めたり、利己的な思いがでる。
だから絶えず神を想う・・・。自我の出る隙がないように。
過去生も含め今までずっと長い間エゴを作り上げ養ってきたのだから、自然にエゴがでるのは当たり前のこと。
このエゴが苦しみをもたらしているのにそれに気づいてもまだ使い続けるのか。
だから断固として捨てる。自分を捨てる。そして神をとる。
それだけが幸せ・・・。
そのために日々修行できることが幸せ。
自分を捨てて他人の幸せのために生きることそれが幸せ。
これは自己犠牲とは全然違って、かえって自己が一番幸せになる道です。
しかも永遠の幸せへと至る道です。
目標は高いほうがいい。
どこまで行けるかわからなくても絶えず前進!
真理の教えを学び理解できたら、後はひたすらに実践するのみ。
一瞬も気を抜くな
気を抜くと怠惰や慢心、様々な煩悩に支配される。それらがやってきても支配されないように。心から追い出すのだ。
これがなかなか出来ないなどと言い訳していてもしょうがない。
絶えず神を想うこと、これが一番有効な道だ。
この世界はすべて神で出来ているのだから何をみても神を想うことは出来るはず、そのように見えなくてもそのように見ていくのだ。
訓練すればいい。訓練しつづければ、少しずつ出来るようになってくる。
このように生きれることを喜びとして毎日生きよう。
絶えず神を想って。
神も絶えず私を見ていて下さる。
振り向くことなく
振り向くことなく
さげすむことなく
善いものを喜び
悪いものを直し
倒れたら立ち上がり
心から笑い
泣くのはこらえ
涙が流れても
前を見て笑い
すべてに感謝し
涙をながし
自分のためには泣かず
人のために泣き
すべてに神を見て
すべてに奉仕し
恐れることなく
道を歩め。
君の心の中にある最高の理想
それが現時点での、神から与えられた使命だ。
それを遂行せよ。
妥協は要らない。
保証などいらない。
ただやるだけだ。
成功とか失敗とかは、後で考えればいい。
誰にも言い訳することなく
間違ったら修正し
倒れたら立ち上がり
ただ道を歩め
できるなら走れ。
走ると転びやすくなるが
めげずに立ち上がり、走れ。
血だらけになっても、走れ。
人生は短い。
ヨーガスクール・カイラス発行松川慧照エッセイ集2より