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  • 日々の気づき

2021.11.09

心の浄化

この世界に生きているからには人に良い影響を与えたい。それこそが人の存在意義だ。
だが真に人に良い影響を与えるには自分の心が浄化され純粋でなければいけない。
愛着や嫌悪や迷妄で曇った状態で人の助けになれるだろうか。
それはまさに泳げない人が溺れている人を助けようとするようだ。相手にとっ
てもマイナスになりかねない。
だから日々修行して心を浄化し、もっと他者のために役立つようになる必要がある。同時にこれは自分にとっても大変メリットのあることだ。本来の無限で自由で至福である状態へ還る道であるから。
ヒーラーになりたい人や癒しを行いたいというひとは多い。これはよいことだが、自分の穢れをそのままにして人を癒すことは歓迎できない。いまの自分の精一杯で人に良い影響を与えるように生きながら、日々一歩でも自分を浄化し純粋な本性に近づく努力が必要だ。
自分のためにも人のためにも、まずは自分の心を浄化することだ。
心がすべてなのだから。
  • ヘナハウスと施術について

2021.11.06

神の道具として

沙羅の樹は集客や宣伝活動は全くしていませんが、それでも縁のある方々がホームページなどを見つけて訪れてくれます。
そんな新規のお客様が、たくさんのメニューがあり、興味があるものがいいっぱいあるがどれがおすすめかと尋ねて下さいますが、特にこちらからお勧めすることはほとんどありません。何を受けて頂くとしてもそのその施術の中に必要なものがもたらされることを知っているからです。何をしたとしてもそこに光がもたらされます。それは宇宙の創造主の光です。私は神のただの道具として出来る限り自分を純粋にするだけです。

アーユルヴェーダのサロンとして開店してからもうすぐ20年、その間にメニューが増えてしまいました。興味のあること、人のためにも自分のためにもなることは何でもやってきました。でも今はただ神の思召すままに、心は現世にとらわれず生きています。だから資格も手技もこだわらないのですが、私のできることで誰かを救えるならもっと高い次元でやって行こうと、日々エネルギーを高め心を浄化する修行に励んでいます。

私の日々の修行によって、縁のある方々が喜びに満ちた聖なる道を歩めますように。
  • 日々の気づき

2021.11.04

明け渡し

明け渡し
ヨーガ修行を日々しながら、他にもやらなければならないこと、そしてやりたいこと、やった方がいいと思うことが結構ある。
修行優先で、自分の煩悩を満たすことに時間をとることはやめていけばいい。しかし他者のため、他者の利益に少しでもなることはなすべきである。そう思い今日書き留めてみるようにした。

最近亡くなったスピリチュアルヒーラーのアンジェラハートフィールドさんのガネーシャのカードを彼女が亡くなってから時々使っている。スピリチュアルからは離れて修行しているのだが、ガネーシャが私を守護してくれていることもあり久しぶりにお客様の依頼以外でオラク
ルカードを使った。

今日はお気に入りのSURRENDER、降伏のカード。これはどのカードセットからも昔からよく引くもの。最近になってようやくこのカードの真の意味がわかってきた。

完全なる明け渡し、完全に神に身を委ねること、エゴを少しも差しはさまないこと。
これが促されている。すぐには無理でもそこに向かっていく。
一歩づつでも構わない。
そこに向かって、少しづつエゴを手放していくと、どんな状況をも軽やかな広がった自由な感覚で体験できる。
エゴはこれがいい、これはいやだ、こうなってほしい、ああなったらいやだと、
期待と恐怖、愛着と嫌悪によって心をコントロールしている。私たちはいつもエゴに心を明け渡していたわけだ。
こうやって生きている限り、苦しみの因は増えていく。
それに気づき、そのエゴのハマっている様々な二元性(幸・不幸、快・不快、賞賛と非難などなど)を離れ、
大いなるもの、聖なるもの、神に心を向ける。そうすれるこどで、私たちは大いなる意識、聖なる意識、神の意識、本来の無限の意識へと還ることが出来る。

すべては神の意志、神の愛として起こっているのだから、この意味でも、何かを期待したり要求したり、恐怖したりすることはおかしい。

心は聖なるものに明け渡し、聖なる意思のもとで全力で行動するのだ。
だが心はこのガネーシャのカードのように聖なる美しい場所でくつろいでいる。
そうありたい。
そしてそうあろう。

  • 日々の気づき

2021.08.03

すべては神の愛

この世界のすべてを神の愛としてみる。自分の人生に起こることをどんな小さなことも善きことも悪しきことも神の愛としてみる。
出来る限りこのように生きていると、本当に神よってすべてが起こっていて、神の愛と存在を感じられることがある。その瞬間は、自分の人生がずっと神によって導かれてきたことがわかり、神の愛を身近に感じる。だからこの感覚が去ってしまわないように、忘れないように、いつも神の愛を思い生きることが大切なことのすべてだ。
真実、すべては神の愛だ。だが私たちは穢れてしまいそれに気づけなくなってしまった。
すべてを神の愛と捉えて、苦難も悲しみも痛みもすべて感謝して耐えていけば、心は強く大きくなり、穢れは落ちて、本当に神の愛がわかるようになる。そうなればすべてが喜びであり感謝になる。それまでは、意識してすべてに感謝するように修習する。すべてを神の愛だと思うように修習する。すべての人を神だと思うように修習する。
幸せな修行だ。
  • 心の訓練

2021.07.29

自由な心で

自由な心で生きる。もちろんそれは煩悩や欲望のままに生きることとは全く違う。
私たちは過去の経験から得た印象、定義づけなどによってたくさんの観念をもちそれらによって世界をみている。皆それぞれの
観念から世界をその人の一定の見方で見ている。その限定的な見方をやめて、世界を固定化するのをやめて、世界をすべてをありのままにみるとき、苦悩は消える。世界をありのままに見れる人、それは悟った人だ。
だが、自らのこころの習性から生じるすべての思い計らいを捨てて、こうなったらいいな、ああなったら嫌だなという思いもできるだけもたず、できれば、善い行いをし続け、絶えず清らかな思いでいる。この努力を続け、煩悩や欲望、心の習性を超えたとき、心は自由になり世界も自由になる。
今の不自由な限定された心の習性な長い間繰り返されたことにより強力なものとなっているかもしれない。だから利他心や慈悲心などを土台とした心で日々生きることを繰り返す(失敗してもやり続ける)ことにより、新しい善い習性を確固としたものにできるだろう。


ヘナハウス沙羅の樹

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