ゆったりと構える
師走、師も走るとは日本語の表現は深いですね。
今年中にあれもこれもと思うとなんだかせわしなく感じますが、そんな時ほど物事をゆっくりとこなしながら、こどもの頃の気持ちを取り戻し、日々の出来事を楽しもう。
「忙しい」という字は心を亡くすと書きますね。うれしい、たのしい、幸せという心をなくしてしまわないように、少なくしてしまわなように、うれしい、たのしい、幸せという心を増やしていこう。
「忙しい」とは言わず、「充実している」言えばいいですね。
自分のためにも、思いかたや言葉をかえていこう。
生かして頂いてありがとうございます。
私は幸せでです。
つながりに目覚めてこそ
あらゆる現象とあらゆる存在の
根底なる絆を取り戻す時である
人と人はつながり
人と自然は結ばれている
出会いと出来事は織りなされ
この世と見えない世界も一つである
つながりに目覚めてこそ
いのちは輝く
つながりに応えてこそ
いのちは花開く
高橋佳子
愛に気づく
私はいたるところに宿る愛に気づきます。
すべてのものを育む愛のエネルギーを、
すべての自然に、そして人の内に見出します。
私は、愛に基づくすべての体験を心から楽しみ、
心から感謝して愛を受け入れます。
宇宙は私たちに向けて常に愛を送り続けています。
神は愛によって私たちを創られ、そして私たちは神から愛されています。
このいつも自分を取り巻く愛に気づくこと、
これが、幸せの鍵です。
この愛に気づいているとき、自分の中に愛、感謝、喜びが芽生えます。
この瞬間苦しみはありません。
私は愛の中にいます。今日も、そしていつも。
不思議の花
病が与えるのは苦痛だけではない
災いがもたらすのは破壊だけではない
失敗も思い出したくない過去も
マイナスだけを
押しつけたりはしない
遠ざけようとしてきた運命を引き受けて
人は新たに生まれ変わる
悲しみと苦しみの中に
人生の不思議の花を咲かせる
創造の痛み
痛みとは底知れぬ呼びかけである
高橋佳子
苦しみは私を強くする風
苦しみは私を強くする風
魂を揺り起こす響き
悲しみは私を洗う雨
魂を目覚めさせる光
そして決して忘れてはならない
苦しみと悲しみはいつも誰かの傍にある
苦しみと悲しみはいつも噛みしめていなければならない
高橋佳子