本当の自分
本当の自分、本来の自己、魂、真我………
いろんな言い方をしますがそれが何かは説明できるものではない。
自分でそれに出会ったとき、知ることができる。
ヨーガで言えば、サット チット アーナンダ 純粋 意識 至福
誰もが内側に愛そのもの、至福そのものの本当の自分がいる。それは純粋な存在であり大いなる神からわかれた神の子、それは神の分身のように神の無限愛、無限の光を湛えている。その存在にただ帰りたい。日々心が揺れる様々な機会は帰ることを忘れてしまってたことを思い出させてくれて帰る選択を思い出させてくれる。
人生のすべてがありがたいんだ。
Yesにする
苦しみはすべて自我ゆえ。
だったら自我を辞めればいいのだが、自我は抵抗と執着でマインドに居座る。
じゃあ自我がNOと言っているものひとつひとつにYESと言おう。
過去の過ちやいたらない部分、自分にも他者にもOKを出そう。
あらゆるNOをYESにかえよう。そうやってるといかに多くNOを出していたかに気づける。これでは自分がしんどいよね。
本当はすべてを愛したい、愛せなくてもまずOKをだして、NOをYESにかえよう。
抵抗するのではなく、闘うのではなく、理解し受け入れよう。歓迎し、感謝し、抱きしめれればさらにいい。
自分とすべてを愛そう。
真我は無限の愛なのだから、真の私は愛することしかできないはずだ。
心を超えていく
心ころころ……
心は常に成長を続けているようでも、いろんな場面で不満に思ったり、恐れたり、怒ったり、悲しんだり、たえず揺れ動く。時には心の状態は悪化して体にまで影響します。
ネガティブな心の動きだけではない。好きになったり、何かを強く求めたり、いろんなことに忙しく心が休まらないのです。でもそうやって絶えず動きまわるのが心の特性なのでは………
どんな心も否定することなく、理解し、感謝し、受け入れて、心のさらに奥にある揺れない存在、真の自己、真我、内なる神にフォーカスしよう。
それはいつもそこにあるのに、本当はそれしかないのに、私たちは違うものを見ているだけ。
真我であり、愛であり、神である自分を選ぼう。
苦悩を通して
苦悩は人生に様々なかたちで現れる。肉体的な苦痛や精神的な苦痛、病や怪我,人間関係など。それらすべての原因は現在であれ、過去世であれ自分自身がつくったのだ。カルマ、過去の自分自身の行為の結果に他ならない。
そして苦しみは神が愛によって与えてくださった浄化と魂の成長の機会。
だったら「このような苦悩を与えて、我が魂を救われる神よ、ありがとうございます。わたしを救ってくださるこの病よ、ありがとう。」と感謝しよう。
そのようにして、人は強くなり、優しくなり、輝くことができる。
与えられたもの
私たちは与えられたもので十分に幸せに生きていけるのです。
神によって知恵が与えられ、命を与えられ、愛と光と生きる力を絶えず頂いているのです。
私たちは皆、神から生まれた尊い存在です。そして常に神の力で守られていて、神の愛で満たされているのです。
そのことを信頼して生きることを始めると安心して生きられます。幸せに生きられます。そして神の愛に気づきます。神の愛の中で、自分の内側深くを清めていって、真の自己も神でだったと気づきます。