神が源。
宇宙と繋がる。根源と繋がる。神と繋がる。真我と繋がる。
宇宙を信頼する。源を信頼する。神を信頼する。自分を信じる。
全部同じこと、そして重要なこと。
神なしでは私たちは何も出来ない。事の大小、善い悪いにかかわらず、すべての背後には神が存在する。
神への愛と信頼があれば、神の助力と神意に委ねきることが出来る。
どんな嵐の中でも、神の懐にいれば、不安、不満はない。
すべては必要なものがやってくる。
神愛の中にいて、心静かに全力を尽そう。
心を堅固に保つ
修行者として、自分の悪しき衝動、考え、感情に打ち勝ちたいと願っているのに、長年の習性と常にそれを抑えようとする努力を怠ってきたために、激情や悪意がひとりでに生まれてくる。度々そのような悪しき心の動きに翻弄されるほどその力は強烈なのだ。
よって常に用心しなければならない。いつも自己の心を監視し、悪しき習性が首をもたげてくるのを察知し、感情が大きくなる前に、心が感情に乗っ取られる前に抑えてるようにしなくてはならない。
注意深く自分の心を見張り少しでも悪しき傾向が出たならすぐさま正しい心に戻さねばならない。悪しき感情のデメリットをわかってはいても、そんなにひどくなければ、これくらいならいいかと思い見過ごしてしまいがちになる。こうやって悪しき習性がさらに根を張っていく。
だから心を常に注意深く監視し、守らねばならない。
慈悲を育てる
心の平安を最大限に得るには慈悲と慈愛をそだてることが必要です。
他者の幸せを思いやればやるほど、自分のの幸福感も大きくなります。
他人に対して親愛のこもった優しい気持ちを持てばおのずと心が楽になります。
他者を慈しむ慈愛の心を育み、自分のことのように他者を大事に思うことに慣れて
いくこと、これは修行者だけでなく人生の成功の秘訣です。
仏陀教え
世尊はこう言われました。
「どんな悪い行いもしてはならない。あらゆる善行を積み、完全にあなたの心のあり方を変えなさい。」
私たち誰もが苦しみを望まず、幸せを望んでいます。
苦しみは悪い考えや行いの結果であり、幸せは善い考えや行いの結果です。しかし、言葉や態度を変えただけでは、悪行をなくし善行を積むことはできません。
心のあり方を変えることによってのみそれは可能なのです。
日々の生活の中で、悪い思いや感情を律し、よい考え方を育て実行していくことで、真の幸福が得られます。これはあっという間に結果が出るものではありません。何年にもわたる努力と忍耐が必要だと覚悟する必要があります。でも励み続ければいつか必ず到達します。しかし取り組まなければ、果てしない輪廻を繰り返すのです。
朝起きたらすぐ
霊的な成長を望むなら、朝起きたらすぐ自分の心を吟味し正しい動機を育てるようにしよう。これからの未来に向けて今日一日正しい行為と思考のあり方を実践しようと強く誓い、決意をあらたにしよう。正しいやり方で他者を助け、それができなくとも他者に害を与えないようにしようと考えよう。そして一日中常にその動機を心から離さないようにつとめよう。
就寝前には、朝たてた誓い通りに一日を過ごせたか振り返り、よい行いが見つかれば随喜し、増していくよう決意を確かなのにしよう。悪き行に気づいたなら懺悔しよう。そしてこのような悪しき行為により自分が苦しみを味わっていることをよく考え、このように繰り返していては将来も苦しみを得ることをよく考えよう。そしてよりいっそうよき心を育むように努力しよう。
日々実践し、努力を増していこう。
そのような日々の努力によって自分を進歩させていくことが出来ます。
希望をもって。