ヨーガ修行を日々しながら、他にもやらなければならないこと、そしてやりたいこと、やった方がいいと思うことが結構ある。
修行優先で、自分の煩悩を満たすことに時間をとることはやめていけばいい。しかし他者のため、他者の利益に少しでもなることはなすべきである。そう思い今日書き留めてみるようにした。
最近亡くなったスピリチュアルヒーラーのアンジェラハートフィールドさんのガネーシャのカードを彼女が亡くなってから時々使っている。スピリチュアルからは離れて修行しているのだが、ガネーシャが私を守護してくれていることもあり久しぶりにお客様の依頼以外でオラク
ルカードを使った。
今日はお気に入りのSURRENDER、降伏のカード。これはどのカードセットからも昔からよく引くもの。最近になってようやくこのカードの真の意味がわかってきた。
完全なる明け渡し、完全に神に身を委ねること、エゴを少しも差しはさまないこと。
これが促されている。すぐには無理でもそこに向かっていく。
一歩づつでも構わない。
そこに向かって、少しづつエゴを手放していくと、どんな状況をも軽やかな広がった自由な感覚で体験できる。
エゴはこれがいい、これはいやだ、こうなってほしい、ああなったらいやだと、
期待と恐怖、愛着と嫌悪によって心をコントロールしている。私たちはいつもエゴに心を明け渡していたわけだ。
こうやって生きている限り、苦しみの因は増えていく。
それに気づき、そのエゴのハマっている様々な二元性(幸・不幸、快・不快、賞賛と非難などなど)を離れ、
大いなるもの、聖なるもの、神に心を向ける。そうすれるこどで、私たちは大いなる意識、聖なる意識、神の意識、本来の無限の意識へと還ることが出来る。
すべては神の意志、神の愛として起こっているのだから、この意味でも、何かを期待したり要求したり、恐怖したりすることはおかしい。
心は聖なるものに明け渡し、聖なる意思のもとで全力で行動するのだ。
だが心はこのガネーシャのカードのように聖なる美しい場所でくつろいでいる。
そうありたい。
そしてそうあろう。