ゆるしのレッスン6
私の神も残酷ではない
私は今日、愛と優しさに満ちた思いだけをもつことによって、神を心にとどめておきます。
今日、私は他人を傷つける思いを抱かず、他人や自分に残酷な思いを持たないことに心を集中し、責任をもちます。
神も私も残酷ではないと思いだせば、私はこのレッスンを実践出来ます。
ジェラルド・ジャンポルスキー著「ゆるしのレッスン」より
私も人の言動に怒って他人を裁く思いをもつことがあります。自分にとって理不尽なことや他人の攻撃によって自分が怒りの思いを持ったわけですが、無意識の反応であれ自分が怒りを選んでいるのです。
自分の思いをいつも自分でえらんでいる。そして意識的に選ぶことが出来ると知って、自分の思いに責任をもつ決心をすることが出来ます。
神・宇宙の源・私たちの根源は私たちの想像を超えて愛に溢れています。決して残酷ではないし、私たちを罰することもありません。
ですから、自分自身を裁くことをやめましょう。
エゴの声に耳を傾けるのをやめて、神の声・ハイヤーセルフの声に耳を傾けることを癖づけることもできます。
毎回、ゆるしのレッスンについて書いていると、真面目な内容に思えますが、大切なのは真面目さではなく、軽やかさ、単純さ、子供のような無邪気さです。
どうか、それらが引き出されますように。