少なくともかなり
他者の批判をやめる。
他者のアラ探しをやめる。
他者を傷つけることをやめる。
他者への攻撃をやめる。
すべての他者に幸福を与える。
自分が批判や攻撃されたり、誤解されたりすることを、カルマの浄化として喜ぶ。
自分(エゴ)を守らない。
自分(エゴ)を傷つけられることを恐れず、エゴの破壊のチャンスと受け取り、教えによって苦しみをい昇華する機会とする。
自分を守るために言い訳をしない。
自分を守るために他者を否定しない。
ただひたすら、理想を追求する。
常に心を、広大なる、心髄なるものに置き続ける。
そこには笑顔があり、歓喜がある、あの場所へ、心を置き続ける。
人々は無責任に様々なことを言う。
ただ神やブッダが分かってくれればいいと考え、
逆にいえば神やブッダの意に沿うように、正しい思い・言葉・行為を保つ。
ただひたすら、理想通り生きる。
このようにするならば、
少なくともかなり幸せになるでしょう。
ヨーガスクール・カイラス発行 『松川慧照エッセイ集10』より